Vol.4

「無理のない『マイホームの予算』の探り方」について

2016.2.23

挿絵5みなさん、こんにちは。

 

 

さて、前回の話題は「話題のマイナス金利と住宅ローン金利」でした。

 

住宅ローンの低金利と住宅ローン減税を味方につけたらマイホームが近づいてき

 

た!って感じられたら、次は「でもいくらあれば建てられるの?」だと思います。そ

 

れがわかれば自分にピッタリの家づくり計画を立てやすくなるはず!

 

そしてその資金計画は、安心なものであって欲しいと思います。今回は「無理のない

 

『マイホームの予算』の探り方」について考えてみましょう。

 

 

【1】マイホームの予算は「いくら準備できるか」で考える

 

 

マイホームの予算を考えるにあたって大切なのは、「いくら必要か」ではなく、「い

 

くら準備できるか」といった視点をもつことです。いくら準備できるかを把握するた

 

めに、次の2つを検討してみましょう。

 

・現金でいくら準備できるか

 

・住宅ローンでいくら準備できるか

 

 

【2】現金でいくら準備できるか

 

 

マイホームを買うためには頭金が必要だ、必要だと言われますが…頭金とは、一般的

 

にマイホームを建てたり買ったりするときに支払える現金のこと。持っている貯金な

 

どのことではなくて、貯金などの中からマイホームを建てるときに出せるお金のこと

 

です。

 

さて、みなさん、今の貯畜からいくら頭金に回せますか?

 

 

「住宅ローンをできるだけ少なくしたい」との思いから、あるだけを出してしまう

 

と、万が一の時に対処しきれない可能性があります。思ってもなかったちょっとした

 

赤字を補填するためにカードローンを借りてしまった!なんてことになったら大変。

 

そんなことがないように、手元に現金をしっかり残すことが大事です。いざという時

 

の備えは、生活費の6ヵ月~1年程度が目安。もちろん、それそれの家の家計によっ

 

て違います。加えて、数年のうちに使うことが決まっているお金、たとえばお子さま

 

の入学金なども手元に確保しておくことを忘れないようにしましよう。

 

 

ということで、すべての貯蓄を頭金にできない点に注意して

 

《用意できる頭金》=《1:現在の貯蓄》一《2:諸費用》一《3:手元に残すお金》

 

※1:教育資金などの目的の貯蓄を除いた住宅用の貯蓄

 

※2:住宅取得時に必要な税金やローンや保険料や申請費用その他手数料など

 

※3:入居後に必要な万一の際の支出に備えるお金

 

 

【3】住宅ローンでいくら準備できるか

 

 

住宅ローンで注意が必要なのは、借り過ぎないこと!

 

住宅ローンの借入額を決めるための重要な要素は、「返済額」「期間」「金利」の3

 

つです。考え方の詳細などはまた別の機会にお伝えいたしますが(急いで知りたいな

 

ら、ぜひとも『住宅ローン教室』へ)、ひとつずつ慎重に検討をして無理のない額を

 

借りる

 

ようにしましよう。

 

よく、「まず土地から」とか「まず展示場に」とやみくもに動き回る人がいますが、

 

これでは土地代や訳のわからない坪単価に振り回されることになってしまいます。こ

 

こで一番大事なのは、まず最初に「今の年収で返せる額は?」を知ること!

 

返済出来る金額からいくら借りても良いのかを割り出します。いいですか!金融機関

 

は「みなさんならいくらまで借りられますよ」ってよく言いますが、決して「いくら

 

借りられるか?」ではないんです。ローンの借入額を決める際には、まず月々(職業

 

によってはボーナスも入れて)、どれくらい返済できるか?を確認しておくことが一

 

番重要なんです。

 

年収にもよりますが、年間返済額が税込み年収の35%以内に収まるようにすれば、

 

家計にも安心と言われてます。

 

 

《毎月の返済額》=《1:月々の家賃》+《2:住宅用積立》+《3:税金などに残す

お金》

 

 

※1:現在の毎月の家賃・管理費などの合計

 

※2:住宅用に毎月積み立ててた金額

 

※3:住宅取得後に毎年かかる固定資産税や都市計画税の月割り

 

 

これで算出された返済額をもとに毎月の返済額から借入可能金額を計算してみましょ

 

う。

 

今回は、住宅金融支援機構のローンシミュレーションをご紹介します,

 

http://www.flat35.com/simulation/

 

金利は、フラット35で35年返済だとすると2月の最低金利は1,48%です。

 

 

【4】これがみなさんの無理のない『マイホームの予算』の目安

 

 

ステップ2で計算した頭金とステップ3で求めたローン借入額を合計した金額が、と

 

りあえず、みなさんの無理のない『マイホームの予算』の目安になります。これはあ

 

くまでも目安で、親の援助で頭金を増やせれば、予算も増やすことができます。但し

 

年収でかつ、家計の状況によっては、もっと予算を増やせる場合もありますし、逆

 

に、今後支出が増えたり、返済期間を短くしたい場合は予算を抑えたほうが安心なこ

 

ともあります。

 

 

いかがでしたか?マイホームの予算は、いくら準備できるかを検討することから始め

 

るのが肝心です。

 

 

その際は、今だけでなく将来の見通しもしっかり立てること。もう少し詳しく知りた

 

いなと思ったら『資金計画教室』。家づくりの実際の現場を知っていて、家づくりの

 

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みなさんのマイホームに関するお悩みを少しでも解決できると思います。

 

 

どんなコトが学べるの?一度のぞいてみてください!

 

 

 

『資金計画教室』

 

 

 

追伸:

 

上手な資金計画には家計の把握が欠かせません。

 

無理のない『マイホームの予算』を算出するには、現在の貯蓄額や家計収支を正確に

 

つかむことが大事。

 

いくら準備できるかを考えるときは、将来の見通しを具体的に考えることも必要で

 

す。

お金の使い道は、マイホームだけではないからです。

 

オススメなのは、ライフイベント表を作成すること。

 

また、たとえば共働きで夫婦の財布を分けている場合など、お互いの正確な貯蓄額や

 

家計全体の収支がつかみづらいので、マイホームを考え始めたこの機会にお互いに

 

オープンにして、将来のライフブランやお金の使い方を話し合う絶好のチャンス!