Vol.2

2016年の家づくりとは?

2016.1.23

挿絵3さて、前回の話題は「2020年にはZEHが標準に!」でした。

 

2015年12月17日に経済産業省は省エネルギー委員会が「新築戸建て住宅は

 

2020年にZEHを過半数とし、2030年に平均でZEH化する。」ZEHロー

 

ドマップを公表しました。(以下の12ページに載ってます)

 

 

http://www.meti.go.jp/press/2015/12/

20151217003/20151217003-1.pdf

 

 

みなさんが今年中に家を建築したとしたら、きっとその家は、2050年頃にはお子

 

さんやお孫さんの世代が住み継いでいることでしょう。

 

 

住まいをつくる時は、未来を考えて取り組む必要がありますねというお話でした。

 

 

今回は、今年中に新築を考えられてるみなさんに役立つ「2016年の家づくり」の

 

お話です。

 

 

ということで、2016年ですが…

 

 

今年家づくりをお考えのみなさんには、まずは”消費税の増税”がキーワードですよ

 

ね。

 

 

それにともなって、いろいろな政策の変化もみられるので、今年に家づくりをお考え

 

の方にとってみると、

 

 

”今年と言ってもいつ家を建てる??”

 

 

がとても重要になってくるかもしれません。

 

 

簡単に”消費税の増税”以外にも、今年意識していただきたいのは、税制優遇!

 

 

消費税増税にともなう、税制優遇をまずは意識していきたいですね。

 

 

 

1)住宅ローン控除の優遇

 

こちらは、消費税8%増税の時から引き続き継続している優遇です。

 

 http://sumai-kyufu.jp/outline/ju_loan/

 

 

 

2)住まいの給付金は20万円UP

 

消費税10%で家を購入する場合、最大50万円が受け取れるようになります。

 

 http://sumai-kyufu.jp/outline/sumaikyufu/kyufu.html

 

 

 

3)住宅取得のための贈与税、非課税枠の拡大

 

消費税10%で家を購入する場合、最大3000万円まで拡大。

 

http://www.hyoukakyoukai.or.jp/zouyo/hikazeisochi_h24.pdf

 

 

 

消費税と一緒に、以上3つを「2016年の家づくり」では考えていきたいですね。

 

 

そうすると、もしかすると…住宅取得資金の贈与を受ける方とか、条件よっては、上

 

の3つを組み合わせて考えると…

 

 

『消費税10%に上がった後に、家を建てた方が良い!!』という結論になる方もい

 

るかもしれません。

 

 

※2016年10月1日から2017年10月1日の間が特に要注意です。

 

 

あとは…年明け早々の1月4日から通常国会が始まってテレビ、ラジオ、最近では

 

ネットでも中継されてる国会生中継。

 

 

「平成27年度の補正予算案」や「平成28年度の予算案」って、これから家を考え

 

てる人に対して、どういった予算案になっているの?

 

 

 

27年度補正予算では、子育てや介護がしやすい環境を強化してます。

 

 

上にかいたように、消費税増税による影響を軽減する

 

 

「すまい給付金」の200億円。

 

 

「一億総活躍社会の実現に向けて緊急に実施すべき対策」として、

 

 

「希望出生率1,8」、「介護離職ゼロ」に向けた緊急対応で、住宅関連に

 

 

350億円計上されました。

 

 

その内訳は、

 

 

(1)三世代同居・近居がしゃすい環境づくり63億100万円

 

 

(2)サービス付き高齢者向け住宅の整備の加速189億円

 

 

(3)既存住宅団地における子育て世帯等が暮らしやすいまちづくり97億9900

 

万円など

 

 

エースホームで積極的に取り組んでいる「地域型住宅グリーン化事業」に三世代同居

 

加算(30万円/戸)を加える拡充も

 

 

図られました。

 

 

平成28年度予算案で国土交通省関連予算額は、前年度並みの5兆7767億円。

 

 

そのうち住宅関連については、

 

 

・空き家対策の推進、既存住宅ストックの流通促進277億円(対前年度比1,08倍)

 

 

・若年世帯・子育て世帯・高齢者世帯が安心して暮らせる住まいの確保54・0億円(対前年度比1,06倍)

 

 

などが計上されました。みなさんの計画に深く関係してくる「フラット35S」の予

 

算も計上されました。

 

平成27年度補正予算や28年度予算で目立ったキーワードが

 

 

「三世代同居・近居」

 

 

このキーワードは、政府の少子化社会対策大綱にも盛り込まれてますが、親世帯と子

 

育て中の子ども世帯が同居や近居して、助け合う暮らしを期待しているのでしょう。

 

 

でも現実問題としては、簡単に三世代同居・近居ができるわけでもないとは思います

 

が、自分が利用できる有利な制度がないか、注目しておいてください。

 

 

また、その他にも、4月からの電力自由化や空き家に対する政策の変更などで、

 

2016年はいろいろな変化が出てくるかもしれませんが、これからも定期的になる

 

べく最新のいろいろな家づくりの情報をお伝えしていければと考えてます。

 

ぜひお楽しみに。

 

 

 

追伸

 

住宅(正しくは、ほとんどの人にとっては住宅ローン)は人生最大の大きな買い物。

 

消費税の引き上げが行われた場合、引き続きですが、「住宅ローン減税の拡充」「す

 

まい給付金」が実施されます。

 

 

条件はありますが、この2つの制度を利用すれば、消費税の引き上げによる負担増は

 

大きく軽減される場合もあります。

 

住宅ローン減税の控除額は、年末の借り入れ残高により決まるので、一般的には年収

 

が多く、借り入れ残高が多いほど、効果が大きくなります。

 

しかし、減税の恩恵を受けにくい人も「住まい給付金」を活用することで負担が軽減

 

されます。

 

また、平成28年度の当初予算案では、地域型グリ一ン化事業とゼロエネルギーハウ

 

ス支援事業に対してそれぞれ110億円が盛り込まれました。

 

エースホームでは、この事業には、過去から積極的に取り組んできていて、高断熱に

 

太陽光発電を大容量に搭載したお金のかかるZEHではなく、設備は”標準”で、断熱

 

を標準よりも高断熱化することで、コストを抑えながら、補助対象の住まいを建てる

 

ことが可能です。

 

 

来年度募集に関しては、まだ公開されておりませんが、分かり次第、お伝えするの

 

で、ぜひともご活用ください。

 

 

消費税が上がる前に買わないと…」と、あせりがちかもしれませんが、新しく始まる

 

制度はしっかりチェックし、使える制度を賢く利用することが重要です。

 

 

では、また。